※この記事から紹介している各記事には、アフィリエイト広告(楽天市場・Amazonなど)を含みます。この記事そのものには広告リンクはありません。
贈りものでいちばん困るのは、選ぶことより「そういえば来月って何かあったっけ」と気づいたときです。日付が毎年動く行事もあれば、地域で1か月ずれる行事もある。しかも「贈らないほうがいい」ケースまである。このページは、1月から12月までの贈りものを1枚にまとめた早見表です。相場・のし・準備の時期も横断でまとめたので、ここだけブックマークしておけば大丈夫、という作りにしました。
また、当ブログの商品記事は「わたしが実際に取り寄せて食べた正直レビュー」と、「まだ食べていない紹介記事」を分けて書いています。
1月〜12月の贈りものカレンダー
まずは一年の流れです。色のついている月に行事があります。
10月
行事はありません
お歳暮の早割が始まる時期です
(準備の月)
時期が決まっていない贈りもの
日付が毎年動く行事に注意
贈りものの行事は、日付が固定のものと、曜日で決まるものがあります。動くほうを毎年うっかりするので、ここだけ確認しておいてください。
| 行事 | 決まり方 | 2026年 | 2027年 |
|---|---|---|---|
| バレンタインデー | 2月14日で固定 | 2月14日(土) | 2月14日(日) |
| ホワイトデー | 3月14日で固定 | 3月14日(土) | 3月14日(日) |
| 母の日 | 5月の第2日曜日 | 5月10日 | 5月9日 |
| 父の日 | 6月の第3日曜日 | 6月21日 | 6月20日 |
| 敬老の日 | 9月の第3月曜日 | 9月21日 | 9月20日 |
| お年賀・お中元・お歳暮 | 期間で決まる(地域差あり) | お年賀=1月2日〜松の内/お中元=7月〜8月(地域差)/お歳暮=12月初旬〜20日ごろ | |
※母の日・父の日・敬老の日は曜日で決まるため、毎年日付が変わります。
準備はいつから?逆算の早見表
贈りものは「気づいたときにはもう遅い」ことが多い分野です。人気の商品は品切れますし、当日近くは配送が混みます。逆算しておくと、選択肢も価格も有利になります。
| 行事 | 準備を始める時期 | 理由 |
|---|---|---|
| お歳暮(12月) | 10月〜11月 | 早割がいちばん大きい贈りもの。11月には人気商品が動き始めます |
| お年賀(1月) | 12月中 | 年末は買い物が混みます。お歳暮のついでに用意しておくのが楽です |
| バレンタイン(2月) | 1月下旬 | 百貨店の催事は2月上旬から。人気ブランドは早めに |
| 母の日(5月) | 3月〜4月上旬 | 早割の受付が始まります。直前は花も食品も配送が集中します |
| 父の日(6月) | 5月 | 母の日と同時に手配してしまうのが、忘れないためのいちばんの対策です |
| お中元(7月) | 6月 | 早割は6月から。相手の地域によって届ける時期が1か月ずれます |
| 敬老の日(9月) | 8月 | 連休と重なる年は配送が混みます |
「まとめて手配」で楽になる組み合わせ
- 母の日と父の日…5月に両方決めてしまう。父の日を忘れる人がいちばん多いので、これが効きます
- お歳暮とお年賀…12月にまとめて。年末年始は買い物も配送も混み合います
- 実家と義実家…どの行事でも、両家を同時に決めて金額を揃える。片方だけ厚くなる事故を防げます
相場の早見表|全行事まとめて
行事ごとの記事にも書いていますが、横に並べると全体感がつかめます。
| 行事 | 相場の中心 | ひとこと |
|---|---|---|
| 引っ越しの挨拶 | 500〜1,000円 | お返しを考えさせない金額に収めるのが礼儀です |
| お年賀 | 1,000〜3,000円 | 手土産なので、この中でいちばん控えめです |
| バレンタイン | 職場500〜1,000円/本命3,000〜5,000円 | 相手によって幅がとても大きい行事です |
| ホワイトデー | いただいた額と同じ〜1.5倍 | 3倍返しはマナーではありません |
| 母の日・父の日 | 3,000〜5,000円 | 母の日と父の日で金額を揃えます |
| お中元 | 3,000円台が中心 | お歳暮より2〜3割ひかえめに |
| 敬老の日 | 3,000〜5,000円 | 高いと「お返しを」と気を遣わせます |
| お歳暮 | 3,000〜5,000円 | 目上・取引先は5,000円台〜 |
| お祝い(贈る側) | 種類と関係性による | 結婚・出産は5,000〜10,000円が目安 |
| 内祝い(お返し) | いただいた額の半分 | 高額は3分の1程度でも構いません |
| 香典返し | いただいた額の3分の1〜半分 | 当日返しの分を差し引いて考えます |
※あくまで一般的な目安です。地域や関係性によって前後します。
のしの早見表|蝶結び・結び切り・掛け紙
のしは「何度あってもうれしいこと」か「一度きりであってほしいこと」かで決まります。この一点さえ覚えておけば、ほとんど間違えません。
| 水引 | 意味 | 使う場面 |
|---|---|---|
| 紅白の蝶結び | 何度でも結び直せる=何度あってもうれしいこと | お年賀・お中元・お歳暮・母の日・父の日・敬老の日/出産祝い・新築祝い・入学祝い/出産内祝い・新築内祝い/引っ越しの挨拶(外のし・表書きは「御挨拶」) |
| 紅白の結び切り | ほどけない=一度きりであってほしいこと | 結婚祝い・結婚内祝い/快気祝い/お見舞い(のしは付けません) |
| 黒白(地域により黄白)の結び切り | 弔事。のし(右上の飾り)は付けません | 香典返し(表書きは「志」「満中陰志」「偲び草」) |
間違えやすいポイント
- お歳暮は内のし、お年賀は外のし。配送か手渡しかで変わります(手渡しは、誰から何かがひと目で伝わる外のし)
- お見舞いと香典返しには「のし」を付けません。のし=干したあわびは”おめでたい”印だからです
- 結婚祝いは結び切り。蝶結びにすると「何度でも」の意味になってしまいます
- 母の日・父の日・敬老の日・バレンタインは、のし自体が不要です。ラッピングとメッセージで十分
- 表書きは4文字を避けるという考え方があります(「御結婚祝」→「御結婚御祝」)
「贈らない」という判断が正解のとき
贈りものは「贈れば喜ばれる」とは限りません。贈らないほうが正解の場面があります。ここを知らずに贈ると、相手を困らせます。
| 状況 | どうするか |
|---|---|
| 相手(または自分)が喪中で、お年賀の時期 | 贈りません。お年賀は新年を祝うご挨拶だからです。松の内が明けてから「寒中御見舞」として |
| 相手(または自分)が喪中で、お中元・お歳暮の時期 | 贈って差し支えありません。こちらは「お礼」だからです。ただし四十九日前は時期をずらし、無地のしで |
| 「香典返しは辞退します」と言われた | 品物は贈らず、お礼状だけをお送りします |
| 会社が受け取りを禁止している | 贈りません。取引先へは、相手企業の規定と自社ルールを先に確認します |
| 職場でバレンタインを自粛している | 配りません。近年は禁止・自粛の会社が増えています |
| お見舞いで、面会謝絶・手術直後 | 行きません。容態と病院のルールを確認してから |
| 「気を遣わないで」と言われた | 金額を下げて、気兼ねなく受け取れるものに。手紙を添えるほうが喜ばれます |
喪中の扱いがお年賀とお歳暮で逆になるのは、この分野でいちばん間違えやすいところです。「お年賀=祝い事だから贈らない/お歳暮=お礼だから贈ってよい」と覚えてください。
どの贈りものにも共通する3つの原則
9本のガイドを書いてきて、行事は違っても結局ここに行き着くという原則が3つありました。迷ったときは、ここに戻ってください。
原則1|「保存できるか」を、味より先に考える
どんなにおいしくても、置き場所がないものは相手を困らせます。とくに冷凍・冷蔵は、相手の冷蔵庫の空きと在宅の予定に依存します。
そして季節ごとに事情が違います。12月の冷凍庫は年末の買い置きで満杯、正月三が日はおせちで満杯、夏は不在で受け取れないと品質に関わる。迷ったら常温、が全季節で通用する答えです。
原則2|量は「少なめ」でいい
贈る相手は、思っているより少人数です。ご夫婦ふたり、あるいはお一人。そこへ家族向けの大容量が届くと、食べ切れずに気に病ませてしまいます。
個包装で、少しずつ食べられるもの。「少なくて申し訳ない」と思う必要はまったくありません。むしろそのほうが親切です。わたし自身がかなりの小食なので、これは実感として書いています。
原則3|相手の「お返しの手間」まで含めて金額を決める
これがいちばん見落とされます。あなたが贈ったあと、相手はお返しを考えます。金額を調べ、品物を選び、のしを付けて送る。その作業が、産後や引っ越し直後、退院直後に発生することもあります。
だから相場を大きく超えないこと。そして「お返しは気にしないでね」と一言添えること。この2つが、品物の値段より効きます。
行事ごとの詳しいガイド(10本)
それぞれの行事について、時期・相場・のし・選び方をくわしくまとめています。
季節のご挨拶
お祝いとお返し
暮らしのご挨拶
弔事
品物選びの比較記事(19本)
「何を贈るか」が決まったら、こちらへ。ジャンルごとに5商品を並べて、価格・送料・日持ち・のし対応・楽天の評価を比べています。
お菓子・スイーツ
食事・おかず
飲みもの・フルーツ
※各記事の中では、わたしが実際に取り寄せた商品にはその感想を、まだ食べていない商品には「紹介」であることを明記しています。のし対応の可否は、必ず注文前に商品ページでご確認ください。
よくある質問
Q. 全部を贈らないといけませんか?
A. まったくそんなことはありません。お中元とお歳暮なら、どちらか一方(一般的にはお歳暮)で十分ですし、お年賀はお歳暮を贈っているなら不要です。母の日・父の日・敬老の日も、ご家庭の習慣次第です。無理なく毎年続けられる範囲にするのが、いちばん失礼がありません。
Q. どれか一つだけにするなら、何がいいですか?
A. お歳暮です。一年の締めくくりのお礼という意味あいが強く、季節のご挨拶のなかではもっとも重く見られます。
Q. 喪中のとき、どの行事を控えればいいですか?
A. 控えるのはお年賀だけと覚えてください(新年を祝うご挨拶のため)。お中元・お歳暮は「お礼」なので贈って差し支えありません。ただし四十九日を過ぎていない時期は、時期をずらして「寒中御見舞」「暑中御見舞」にするのが無難です。
Q. 実家と義実家、どちらにも同じようにするべきですか?
A. 金額を揃えるのが無難です。片方だけ厚くなると、あとで気まずくなりやすいところです。どの行事でも、夫婦で相談して両家を同時に決めてしまうと迷いません。
Q. 一度始めたら、毎年続けないといけませんか?
A. お中元・お歳暮は本来「続けるもの」とされています。やめたいときは急にやめず、①金額を下げる → ②お歳暮だけにする → ③年賀状のご挨拶だけに切り替えると段階を踏むと角が立ちません。母の日・父の日・敬老の日は、そこまで堅く考えなくて大丈夫です。
Q. のしは必ず必要ですか?
A. 行事によります。お年賀・お中元・お歳暮・お祝い・内祝い・香典返しには付けます。一方、母の日・父の日・敬老の日・バレンタインは不要で、ラッピングとメッセージカードで十分です(義理のご両親へ贈るときだけ、付けると丁寧になります)。
Q. 送料は相場に含めて考えますか?
A. 実際に払う金額で考えてください。お取り寄せギフトは「本体3,980円+送料1,000円」のように送料が別のものが珍しくありません。当ブログの商品記事では、送料が別の商品は実質いくらになるかを必ず書いています。
Q. 迷ったら、結局なにを選べばいいですか?
A. 常温で日持ちして、個包装で、量が多すぎないもの。これが全季節・全行事で通用する答えです。具体的には焼き菓子、コーヒーやお茶、乾麺、レトルト、佃煮など。相手の事情がわからないときほど、この条件が効きます。
この記事のまとめ
- 一年の行事は9つ。1月お年賀/2・3月バレンタインとホワイトデー/5・6月母の日と父の日/7月お中元/9月敬老の日/12月お歳暮/通年でお祝い・内祝い・香典返し。
- 母の日・父の日・敬老の日は曜日で決まるので、毎年日付が動きます。
- 準備は逆算で。お歳暮は10〜11月、お中元は6月、母の日は3〜4月から早割が始まります。
- のしは「何度あってもうれしいこと=蝶結び」「一度きりであってほしいこと=結び切り」。これだけ覚えれば、ほとんど間違えません。
- 喪中で控えるのはお年賀だけ。お中元・お歳暮は「お礼」なので贈れます。
- 共通の原則は①保存できるか → ②量は少なめ → ③相手のお返しの手間まで考えるの3つ。
- 迷ったら、常温・日持ち・個包装。これが全季節で通用する答えです。