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敬老の日のギフトは、お中元やお歳暮のような堅い作法がありません。そのぶん「何を選ぶか」で本当に差が出ます。しかも贈る相手は年配の方。おいしいかどうかだけでなく、食べやすいか・量は多すぎないかという視点が、ほかのどの贈りものより大事になります。このページでは、日付と相場・のしの考え方といった基本と、年配の方に贈るときの選び方をまとめました。
2026年の敬老の日は
9月21日(月)
毎年「9月の第3月曜日」なので、日付は年ごとに動きます
また、食品の健康効果や、持病のある方の食事についての医学的な助言はしていません。食事制限のある方への贈り物は、ご本人やご家族に確認してからお選びください。
当ブログの商品記事は「わたしが実際に取り寄せて食べた正直レビュー」と、「まだ食べていない紹介記事」を分けて書いています。
敬老の日はいつ?2026年は9月21日
敬老の日は9月の第3月曜日です。2003年から「ハッピーマンデー制度」で月曜に固定されたため、日付が毎年動きます。「去年と同じ日」ではないので、毎年確認が必要です。
| 年 | 敬老の日 |
|---|---|
| 2026年 | 9月21日(月) |
| 2027年 | 9月20日(月) |
| 2028年 | 9月18日(月) |
由来は、1947年に兵庫県の村で始まった「としよりの日」だとされています。その後1966年に国民の祝日となりました。祝日法での趣旨は「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」とされています。「お世話になりました」ではなく「これからも元気で」という前向きな日、と考えると贈り物も選びやすくなります。
配送で贈るなら、当日着より数日前
敬老の日は秋分の日と近い時期にあり、年によっては連休になります。連休は宅配便が混み合い、希望日に届かないことがあります。また、当日ぴったりに届けようとすると、外出していて受け取れないというすれ違いも起きます。
当日の数日前に届くように指定しておくのが、いちばん確実です。冷蔵・冷凍のものならなおさらで、受け取れないと品質そのものに関わります。連休で家族が集まるなら、いっそ手渡しにして一緒に食べるのがおすすめです。
誰に贈る?「何歳から」は決まっていません
「敬老の日って、何歳から贈るものですか?」というのは、いちばん多い迷いどころだと思います。
結論から言うと、年齢の決まりはありません。そして年齢で決めないほうがうまくいきます。
65歳や70歳といった区切りで考える方もいますが、いまの60代・70代は現役で働いている方も多く、「敬老」と言われることに抵抗を感じる方が少なくありません。よかれと思って贈ったのに、相手が「そんな年寄り扱いされる歳じゃない」と感じてしまっては本末転倒です。
実際によく選ばれているのは、孫が生まれたタイミングで始めるという考え方です。「おじいちゃん・おばあちゃん」という立場になってからなら、年齢に関係なく自然に受け取ってもらえます。孫からのプレゼントという形をとれば、なおさら角が立ちません。
言葉づかいで気をつけたいこと
- メッセージに「いつまでもお元気で」は自然ですが、「お年寄り」「高齢」といった直接的な言葉は避ける方が多いです
- 「敬老の日おめでとう」より「いつもありがとう」「これからも元気でいてね」のほうが受け取りやすい、という声はよく聞きます
- 相手が「まだ早い」と感じそうな場合は、敬老の日という名目を出さず、ただの贈り物として渡すのもひとつの方法です
相場|3,000〜5,000円が中心
敬老の日は、お中元やお歳暮より気軽な行事です。金額も控えめが基本になります。
| 贈る相手 | 相場の目安 | ひとこと |
|---|---|---|
| 祖父母へ | 3,000〜5,000円 | いちばん多い価格帯。孫からなら金額より気持ち |
| 両親へ | 5,000〜10,000円 | 誕生日や母の日・父の日とのバランスで |
| 義理の祖父母へ | 3,000円前後 | 夫婦で相談して、片方の家だけ厚くならないように |
| 孫が複数人で贈るとき | 合わせて5,000円前後 | 一人ずつ贈るより、まとめて良いものを |
※あくまで一般的な目安です。ご家庭によって考え方が変わります。
高すぎるほうが問題になりやすい行事です。年配の方ほど「気を遣わせてしまった」「お返しをしなければ」と考えがちで、せっかくの贈り物が負担になってしまいます。3,000円台で、相手が気兼ねなく受け取れるものというのが、実はいちばん喜ばれる形です。
また、送料込みで考えるのも忘れずに。お取り寄せギフトは「本体3,980円+送料1,000円」のように送料が別のものが珍しくありません。当ブログの商品記事では、送料が別の商品は実質いくらになるかを必ず書くようにしています。
のしは必要?カジュアルでいい行事です
敬老の日は、のしを付けなくても失礼にあたりません。リボンやラッピング、メッセージカードだけでも十分です。ここはお中元・お歳暮との大きな違いです。
それでもきちんとした形にしたいときは、次のようにします。
| 項目 | 敬老の日の場合 |
|---|---|
| 水引 | 紅白の蝶結び(何度あってもうれしいことに使います) |
| 表書き | 「敬老の日」「祝 敬老の日」「感謝」など。「感謝」は年齢に触れないので使いやすいです |
| 名前 | 贈る人の名前。孫から贈るなら孫の名前で |
むしろ大事なのはメッセージです。年配の方に何が喜ばれたかという話で必ず出てくるのが、手紙・孫の写真・孫が書いた絵です。品物そのものより、そちらのほうが長く残ります。数行でいいので、一言添えることをおすすめします。
年配の方に贈るときの選び方3ステップ
ここからは、この記事でいちばん書きたかったところです。敬老の日の食べもの選びは、おいしさより先に見るべきものがあります。
ステップ1|「食べやすさ」から選ぶ
年齢を重ねると、かむ力や飲み込む力は少しずつ変わります。どんなに良いお肉でも、かたければ食べてもらえません。
選ぶときは、やわらかい・小さい・一口サイズを意識してください。プリンやゼリー、やわらかい和菓子、ほぐれる魚、煮込んだ肉などが向いています。逆に、厚切りのかたい肉、大きくてかみ切りにくいもの、皮や種が多い果物は、相手によっては食べにくいことがあります。
※おもちなど、のどに詰まりやすい食品は、年配の方への贈り物としては慎重に考えたほうが安心です。贈る場合は、小さく切って食べていただけるかどうかを確認しておくと安心です。
ステップ2|量は「少なめ」が正解
ここは見落とされがちですが、とても大事です。贈る相手は、二人暮らしか一人暮らしであることが多いのです。
そこへ1kgのお肉や、20個入りのお菓子が届くとどうなるか。食べ切れないまま冷蔵庫に残り、「もったいない」と気に病ませてしまいます。冷凍庫も、家族向けの大きなものとは限りません。
個包装で、少しずつ食べられるもの。これが年配の方への贈り物のいちばんの正解です。わたし自身がかなりの小食なので、「量が多い」がどれだけ困るかは実感としてよくわかります。
ステップ3|食事制限があるかを確認する
高血圧で塩分を控えている、糖分を控えている、やわらかいものしか食べられない。年配の方には、なんらかの食事の制限があることが珍しくありません。
わからないときは、ご家族に一言聞くのがいちばん確実です。聞ける相手がいない場合は、味付けの濃くないもの、量の調整がきくものを選んでおくと無難です。お茶やコーヒー、果物などは比較的どなたにも負担が少ない選択肢になります。
※商品ページに書かれた健康に関する表現は、そのまま医学的な効果を保証するものではありません。持病のある方への贈り物は、ご本人やご家族に確認してからお選びください。
番外|「送る」より「一緒に食べる」
敬老の日は連休と重なることがあり、家族が集まりやすい時期です。もし会いに行けるなら、贈り物を持って行って、一緒に食べるのがいちばん喜ばれます。年配の方が本当にうれしいのは品物より「会えたこと」だ、という話は本当によく聞きます。
その場合は、その場で分けられるもの(切り分けられるお菓子、人数分ある個包装、みんなで食べられる詰め合わせ)を選ぶと場が和みます。
相手別の選び方とおすすめジャンル
ここまでの3ステップを、贈る相手ごとに当てはめるとこうなります。それぞれ、当ブログでまとめている比較記事へリンクしています。
ジャンル別の敬老の日ガイド(比較記事19本)
当ブログでは、ジャンルごとに5商品を並べて比べた記事をまとめています。価格・送料・日持ち・のし対応・楽天の評価を一覧にしているので、候補をしぼるのに使ってください。上のグループほど「食べやすさ」の面で向いています。
やわらかい・食べやすいジャンル
元気な方への「ごちそう」枠
常温で送りやすいジャンル
そのほかのジャンル
※各記事の中では、わたしが実際に取り寄せた商品にはその感想を、まだ食べていない商品には「紹介」であることを明記しています。
敬老の日のよくある質問
Q. 何歳から贈るものですか?
A. 決まりはありません。そして年齢で決めないほうがうまくいきます。いまの60代・70代は現役の方も多く、「敬老」と言われることに抵抗を感じる方もいます。孫が生まれたタイミングで始めるのが、いちばん自然でよく選ばれている形です。
Q. のしは必要ですか?
A. なくても失礼になりません。リボンやメッセージカードだけでも十分です。付けるなら紅白の蝶結びで、表書きは「敬老の日」または「感謝」。「感謝」は年齢に触れないので使いやすい表書きです。
Q. 義理の祖父母にも贈るべきですか?
A. ご家庭の慣習によります。大切なのは夫婦で相談して、どちらかの家だけ厚くならないようにすることです。片方に贈ってもう片方に贈らない、という状態がいちばん問題になりやすいところです。
Q. 毎年贈らないといけませんか?
A. お中元・お歳暮ほど「続けるもの」という意識は強くありません。ただ、一度始めると相手が待つようになることもあるので、無理なく続けられる金額にしておくと気楽です。
Q. 当日に届くようにするべきですか?
A. 数日前に届くほうが安全です。敬老の日の前後は宅配便が混み合いますし、当日ぴったりを狙うと外出とすれ違うこともあります。冷蔵・冷凍のものならなおさら、受け取れる日を優先してください。
Q. 現金や商品券はどうでしょうか?
A. 実用的で助かるという方もいますが、目上の方に現金を贈るのは失礼にあたるとされるのが一般的です。品物にメッセージを添えるほうが無難です。
Q. 「気を遣わなくていい」と言われました。
A. その言葉は本心のことが多いので、金額を下げて、気兼ねなく受け取れるものにするのがおすすめです。そして品物より、手紙や孫の写真を添えてください。年配の方がいちばん喜ぶのは、たいていそちらです。
Q. お花と食べもの、どちらがいいですか?
A. どちらも定番です(敬老の日の花はりんどうがよく選ばれます)。食べものは「あとに残らない」ので相手に気を遣わせにくいという良さがあります。飾る場所や手入れの手間を考えると、食べもののほうが負担が少ない、という考え方もできます。
この記事のまとめ
- 2026年の敬老の日は9月21日(月)。毎年「9月の第3月曜日」なので日付が動きます。
- 何歳からという決まりはありません。年齢ではなく孫が生まれたタイミングで始めるのが自然です。
- 相場は3,000〜5,000円。高すぎると「お返しをしなければ」と気を遣わせてしまいます。
- のしは必須ではありません。付けるなら紅白の蝶結びで、表書きは「敬老の日」か「感謝」。
- 選ぶときは①食べやすさ → ②量は少なめ → ③食事制限の確認の順に。おいしさより先に見るところがあります。
- 配送は当日着より数日前に。会えるなら、持って行って一緒に食べるのがいちばんです。
- 一年の贈りものを1枚にまとめた → 贈りもの年間カレンダー
- ほかの贈りものは → お歳暮/お中元/内祝い・お返し/お祝いの贈り方/母の日・父の日/お年賀/バレンタイン・ホワイトデー/引っ越しの挨拶